GhostからWordPressへ (2) 〜ドメイン切り替え準備〜

前回の続き 旧ドメインのTTL(Time To Live)を最少にして、各地に散らばったDNSキャッシュ書き換え間隔が置き換わるのを待つ編 です。

さて唐突ですが、

ドメインとは?

ドメインとは、お名前.com とかで購入できる、インターネット上の自分だけの住所を示すアレです。

このブログでいうところの uribou.tokyo ですね。

住所なので、他とかぶる名前を取得することは当然できません。

不動産と同じで、人気(知名度)のあるキーワードは早々に買われてしまうので、実際に使うのは先でもとりあえず買っておくといいのかも・・・?

実際、自分は当初 uribou.jp を取ろうとしたんですが、茨城県桜川市真壁町にある、とってもお洒落な旅館が取得されていたので買えませんでした。・・・ここ泊まってみたい。

見晴らしの丘 真壁 『うり坊』は茨城県桜川市にあります。重要伝統建築物群保存地区指定に選定された『真壁町』。まだまだ知られていないこの街の外れに 『うり坊』はあります。ちょっと高台で見晴らしは抜群です。隠れ家のように佇む当館を是非一度ご利用くださいませ。現在は期間を限定して営業しております。是非お問い合わせくださいませ。

見晴らしの丘うり坊

話が逸れましたがそういうことで、価格も手頃な.tokyoを買うことにしました。

.tokyo ドメインは比較的新しいせいか、.comや.jp等と比較して安い上、人気ありそうなキーワードも意外と空いてます。

ドメイン 1年目 2年目以降
.tokyo 99円 920円
.com 1円 1280円
.jp 1円 2840円

※上記価格は2017/6/16時点です

一応メリットデメリット?を見た上で購入しましょう。

TTLとは?

ドメインは、それに紐づいたIPアドレスと対応付けたデータベースとして、DNS(Domain Name System)サーバが管理しています。

ネットワーク的に近場のDNSサーバ(インターネット回線のプロバイダ)が、目的のドメインのDNSサーバに問い合わせ、結果を保持(キャッシュ)しておく仕組みになっています。

アクセスしたいドメインに紐づいたIPアドレスって頻繁に変わるものではないので、アクセスするたびにDNSサーバに問い合わせてたら効率悪いので、DNSサーバは大抵キャッシュサーバも兼ねているわけです。

その結果をキャッシュしておく期間がTTL(Time To Live:生存期間)です。

↑これはDDNS(Dynamic DNS)に関する話ですが、TTLをいじろうとしている理由は同じで、機会損失期間を最小にするためです。

例えばTTLを1分に設定しておけば、DNSのキャッシュ情報の寿命が1分で切れるので、1分毎にDNSサーバへ問い合わせが発生します。

なので、切り替え時にアクセス不可となる時間は最大でも1分に限定されるわけです。

TTL設定方法

ということで、ようやくTTL設定の具体例を示します。

お名前.comで購入したドメインなので、お名前.comの管理画面で行います。

ネームサーバーの設定

お名前.comの管理画面にログインした後、ネームサーバの設定で DNS関連機能の設定 に行きましょう。

ネームサーバの設定

ドメインの選択

所有しているドメイン一覧が表示されます。

切り替えようとしているドメインを選択後、次へ。

所有しているドメイン一覧

DNSレコード設定

DNSレコード設定を利用する 横の設定ボタンを押しましょう。

DNSレコード設定を選択

TTL設定

やっと本題。

お名前.comのTTLはデフォルトで3600秒に設定されているので、

旧ドメインのTTLデフォルト

これを最小時間の60秒に設定します。

60秒未満に設定しようとすると「設定できないよ」と注意されます。

旧ドメインのTTLを最小設定に

あとは次へ次へ…と進んでいけば無事設定完了です が、忘れてはならないのが、 ここで設定した瞬間に、変更後のTTL時間でDNS問い合わせが発生するわけではない ということです。

変更前のTTLは3600秒だったので、世界中のDNSサーバはそれに従って3600秒の間はキャッシュ情報を使い、問い合わせは発生しません。

3600秒後にキャッシュの生存期間が終了し、初めて新しいTTL設定60秒が有効になります。

ということで、 TTL設定後は、変更前のTTL時間だけ待つ のをお忘れなく。

そもそも、TTL設定は必要なの?

前回も触れた通り、目的は 新ドメインへの移行 です。

てことは、旧ドメインのブログにアクセスしたら新ドメインのブログに301リダイレクトすれば良いだけで、DNSサーバのTTLをいじる必要なんてないじゃん。

301リダイレクトは、URLが恒久的に変更された場合に用いられる転送処理のステータスコードです。
(中略)
301リダイレクトによって転送される場合、検索エンジンは転送前のURLが持っていた被リンク等の評価を、転送先のURLに引き継がせます。

という指摘をもらいそうなので言い訳しておくと…。

もちろん当初想定はこれでしたが、旧ブログがnodejsのGhost、それを稼働させたVPSの選択ミス、さらには管理者のスキル不足が重なり、そう簡単にはいきませんでした…。

詳細はGhostからWordpressへ(4)に書く予定なので、そちらをご覧ください。

取り急ぎ、こんな顛末です。

  • 理想のステップ
  1. 新ドメインでブログ立ち上げ
  2. 旧ドメインのブログのデータを新ブログにインポート
  3. 旧ドメインのサーバを新ドメインへのリダイレクト専用サーバにする
  4. 旧ブログへのアクセスは新ブログへリダイレクトされる
  • 実際のステップ
  1. 新ドメインでブログ立ち上げ
  2. 旧ドメインのブログのデータを新ブログにインポート
  3. リダイレクト専用サーバを新規立ち上げ
  4. 旧ドメインをリダイレクト専用サーバに割り当てる
  5. リダイレクト専用サーバへのアクセスは新ブログへリダイレクトされる

そんなわけで、上記 実際のステップ の4.をするための下準備が今回の記事です。

長くなりそうだ・・・。

次回へ続く。

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